転職活動の時間が取れないときの休み方

すぐには仕事は見つからない

もっと質の高い仕事をしたい、就職したけれど思ったような仕事ではなかった、人間関係がうまくいかず転職したいなど、転職する理由はその方それぞれで違いがあります。
人間関係などが理由で転職を考える時、いち早く仕事を辞めたい、それから仕事を探したいと思う方も少なくありませんが、すぐに転職先が見つからない可能性もあるのです。

特殊なスキルや資格をお持ちの方でも、雇用条件等が合わなくて転職が見つからないという事もあります。
できれば、現職を継続しながら転職先を見つける方がいいでしょう。
ただ、仕事を継続しながら転職先を探すというのはなかなか難しい事です。

あまり忙しくない業務ならいいのですが、一人休むと業務に支障が出るという状態では、なかなか転職先を探すために仕事を休むという事もできません。
その場合、どのようにして転職先を探せばいいのでしょう。

経験者に聞くとずる休み多し!

これまで転職を経験された方々に話を聞いてみると、病気を理由に転職先の面接のために休みを取ったという意見が多いです。
やはり、他の企業の面接に行くために休みを取るというのはいいにくいことですし、それまで円満だった人間関係が崩れてしまう事もあります。
面接は予定が決まっていることが多いと思いますので、思い切ってその日、仮病を使う、ということも必要かもしれません。

病気なら忙しくても出てこいとは言われないでしょう。
少々心が痛みますがここは自分の将来のために仕方ないと割り切りましょう。
>>現職の仕事と転職活動を両立する方法とは|『HR TALKS | Fashion HR』

しっかり有給を取る

忙しい中でも有給できちんとお休みを取るという方もいます。
周りの方には申し訳ないのですが、有給は企業の規則の中で従業員が取得できるお休みなので、有給を利用して面接に行くという事も一つの方法です。

但し、転職は一回の面接で決まるという事も少ないので、回数が多くなるごとに有給を取りにくくなります。
ここは嘘も方便……病気や家族の用事などを理由に会社を休んで転職先の面接を受けるという事でも仕方ないでしょう。

資格試験という理由もあり

例えば趣味的な資格試験(国家試験やメジャーな資格試験だと日程が決まっていてばれてしまうので、趣味的な資格やメジャーではない資格の試験といっておく)があるからという事も理由にできますし、家族が急病で医者に連れて行かなければならないという事も理由にできます。
嘘をついて会社を休み、他の企業の面接に行くという事が悪い事と思ってしまう方も少なくありませんが、自分の未来がかかっていることです。
ここは何が大切なのかをよく考えて、行動する事が必要でしょう。